前日の続きです。
2日目(金曜日:晴れ時々曇り)
さて、この日は
リニモから始めましょう。栄から東山線で藤が丘駅に出て、そこから・・・と思ったら、藤が丘では大混雑!これかぁ~。とにかくすごい列。藤が丘からはシャトルバスが出ていないので、代わりの交通手段に切り替えることも出来ず。失敗したな~と思いつつ並ぶ。だいぶ待ってなんとか乗り込んだ。確かに電車みたいにゴトゴト言わないけど、そんなにすごい乗り物という感じはしない。このスピードじゃしょうがないか。
9時半頃、万博会場駅について仰天。なんと
北ゲートは入場待ちの人たちでものすごい行列。なんだこりゃ!
万博は入場時に手荷物検査(目視)と金属探知器によるチェックがある。昨日はシャトルバス利用だったので、東ゲートからの入場で、そちらは待ち時間もなくスルッと入れたんだけど。北ゲートは入場者数と検査の窓口数が全然あっていないのだ。その上ところどころ誘導が下手な窓口があって嫌と言うほど進まない。うちらの前に並んでいた友近似の奥さんが半切れで、友近風にブウブウ文句を言っていた。いや、彼女じゃなくても切れるって。入場できたの10時半だったもの。
この日は気温30℃。入るだけで消耗してしまって、いきなり乗り物(
グローバル・トラム)に乗って移動。けれど移動した先の
長久手日本館は100分以上待ち。晴れているせいなのか、金曜日だからなのか、昨日よりも客入りはずっと多い。
さっさと諦めて、
中部千年共生村へ。こっちはやたらと空いていた。ここには一つ目ロボの
サイクロプスがいる。大きく動くとこっちを見て、スクリーンに私を映し出す。やたらと遊んでいたらどんどんお客さんが増えだしたので、潮時と見て外に出た。
昨日めぐっていない方の
ヨーロッパゾーンをぶらぶらしたけれど、どこもものすごく並んでいるので、入る気は起こらない。
アフリカゾーンに移動して、屋台的なお店で
お昼ごはんにした。カレーっぽいけどカレーじゃない煮込みを、パンとかごはんとかクスクスとかと一緒に食べるのがアフリカ流か。なかなかおいしい。そのあとアフリカ館をいくつか回ってみる。
とにかく日差しが強くて暑い。相方があっという間に消耗しちゃったので
西エントランスのあたりでまた一休みしてかき氷。相方が「
瀬戸会場に行ってみようか」と言い出した。
実は私たちが行った期間中、長久手会場と瀬戸会場を結ぶ
モリゾー・ゴンドラが運休していて、その間を結ぶ交通機関がバスしかない状態だった。そのうえ瀬戸会場には企業系のパビリオンとかは全くなく、私が買った「愛知万博ぴあ」にもたった見開き2ページしか割かれていなくて、「興行的に大丈夫~?」な感じが漂っていた。ここは敢えて行ってみるか。
自転車タクシーに乗って北ゲート方面へ。ゲート付近から
燃料電池バスに乗って10分で瀬戸会場に到着。案の定というかなんというか、
空いている。そしてなんだかのんびりしている。
瀬戸日本館がみんなに整理券を配っていたが、30分後の公演のものだった。来た人ほぼ全員に配っているみたいだし、整理券制にする意味あるのかな??という疑問はさておき、ここで群読叙事詩劇「一粒の種」を見る。前衛っぽいけどなかなか面白かった。
そのあと
瀬戸愛知県館のシアターで瀬戸会場の成り立ちを知る。最初は森を伐採してパビリオンを作る予定だったのが、自然保護の観点から中止されたんだって。会場を建てるに当たって抜いてしまった大きなコナラの木が、この愛知県館のど真ん中に植え替えられていたよ。
瀬戸会場は間違えて来ちゃったお客さんと、ツアーでつれてこられちゃったお客さんばっかりな雰囲気だったけど、ゆったり時間が流れていて妙に癒された。相方は愛知県館の映像中にまた寝ていたので、再び元気になってしまった。
バスでまた長久手会場へと戻る。晩ごはんを軽く食べてから帰ろう。
緑の壁
バイオラングを眺めてから
オセアニア・東南アジアゾーンをぶらぶらしてみるが、「アジアごはんはいつも食べているしな~」と思って心が揺れる。あっちに行ったりこっちに行ったりしてみたけれど、結局昨日食べたトルコ料理がおいしかったよね、とまたもや
神楽坂トルコレストラン「ソフラ」とその隣の
ドイツレストラン「ビア・ハーレ」でテイクアウトして、ぱくぱく。お腹いっぱいになったけど、なかなかどうして結構な時間に。1日目もだいぶ遊んだから、2日目は19時までいる予定なんかなかったんだがなあ~。
新幹線に乗って、家にたどり着いたのはなんと23時!体力の限り、遊び倒した2日間でした。
おまけ:愛・地球博の歩き方